自動車業界で持続可能性を実現、パート1

本日の「未来の車」ポッドキャストでは、自動車・輸送業界担当バイス・プレジデントのNand Kochharとソート・リーダーシップ・チームのライターであるConor Peickが、自動運転車について、また自動運転車がモビリティの未来をどう変えるかについて対談します。
業界と消費者の双方が環境問題をますます重視するにつれ、持続可能性は企業がもはや無視できないテーマとなっています。NandとConorが、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアの持続可能性担当責任者であるEryn Devolaを迎え、持続可能性が自動車業界にどのような影響を与えているかについて、議論を進めていきます。
このエピソードの内容:
- 自動車業界における持続可能性の重要性と、それが自動車メーカーの戦略と優先事項にどのような影響を与えているのか
- 自動車メーカーが政府の規制を遵守し、持続可能性の目標を達成する上で、デジタライゼーションがどのような重要な役割を果たすのか
- 環境への影響に対処する上での業界パートナーシップの重要性

Nand Kochhar
シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア 自動車および輸送業界担当バイス・プレジデント
Nand Kochharは、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアにて自動車/輸送業界担当のバイス・プレジデントを務めています。2020年にシーメンスに入社する以前は、30年近くにわたりフォード自動車に勤務していました。フォード自動車での最後の役職はグローバル安全システム主席エンジニアでした。主席エンジニア時代には、フォードとリンカーンの車両安全性能をグローバルで統括していました。そのほか、技術エグゼクティブ、CAE、フォード技術諮問委員会のメンバーも務めました。フォードでは主にエンジニアリングを牽引する重要な役割を果たし、製品開発、製造、デジタライゼーション、シミュレーション技術の開発・実装など、多岐にわたる領域の経験があります。
SAE Internationalでも活躍しており、エグゼクティブ規格委員会の委員長、モビリティ、自動運転車開発、電動化、接続性の規格に焦点を当てた業界横断的なグループのリーダーを務めています。また、2015年から2016年にかけてSAEの自動車評議会の議長を務め、その後、2017年に技術基準委員会 (TSB) の副議長、2018年と2019年にはTSB議長に任命されました。
ミズーリ科学技術大学 (ミズーリS&T) でエンジニアリング・メカニクスの修士号を取得しました。2005年にはミズーリS&Tの機械および航空宇宙エンジニア・アカデミーの会員に選出されました。妻と2人の子供たちと一緒にミシガン州ノースビルに住んでいます。


Conor Peick
マーケティング・コミュニケーション・ライター
Conorは、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアの自動車および輸送業界のトピックを扱うライターです。ワイヤーハーネスの設計と製造から組み込みソフトウェア開発、全体的な業界動向に至るまで、自動車のトピックに関するブログ、記事、ホワイトペーパーなど、多くの執筆作業を手掛けてきました。